2014年3月3日月曜日

格ゲーというコンテンツ

昔格闘ゲームのブログを運営していたことからそこでの繋がりが今でも多く
そんな人達は今でもブレイブルーやXrdなんかのゲームをとても楽しそうにやっている

私も昔は有名ゲーセンで一日を費やしたりしていたが
最後にそれなりに真面目にやった格闘ゲームはスパ4で
(友人に誘われて初め、小手先の技術だけでPP4000に到達し、満足してすっぱりやめた)
今でも新作格ゲーが出るとすこしぐらいは興味が沸くものの
ゲーセンにまで行ってやろうとは思えなくなってしまった。

そも、格ゲーを始めたのが「中学生の時に好きな女の子がやっていた」という理由で
たまたま周りに一緒にやってくれる友人がいたからやりこんだりしていたが
余り対人ゲーム、特に一対一のゲームは好きではない。
必要とされるプレイ時間もそうだし、なかなかプレイヤー全員で気持よく喜ぶこともできないし
最大の理由は「一対一のゲームでは負けた時に言い訳が出来ない」というところだ。
この部分についてはとても考えるところがあるので、いずれ書いておきたいと思う。


話を戻すと、個人的には格ゲーに求めているのはコミュニケーションツールとしての一面であり
L4D2なんかのcoopゲーやオンラインゲームでわいわい出来るなら、そっちのほうが良い。
防衛軍なんて大好きだ。時間があったらFF14でも初めたいところなんだけども。



そんなコミュニケーションツールとしての格ゲーは
ゲーセンに限って言えば衰退の一歩を辿っている。
毎日のように通っていたゲーセンも潰れ、思い出深いアルファステーションも閉店し
他にも様々な有名ゲーセンがなくなってしまった。

よく指摘されるのが“敷居の高さ”であり、これもそれなりの原因ではあると思っているが
どちらかといえば「衰退するべくして衰退している」というのが個人的な意見だ。


話がうまくまとめられないので下手な書き方になってしまう
時代を築いたゲームであることは認識しているが、私はスト2があまり好きではない。
しかし例えグラフィックを一新したスト2が今ゲーセンに出ても流行ることはない、だろう。
スト2が、もとい格闘ゲームというジャンルが爆発的に立ち位置を確保することができたのは
ゲームというコンテンツでコミュニケーションを取る場所自体が満足に存在しなかったため
ゲームセンターという地点が“たまたま”噛み合っただけだと考えている。

スト2が発売された当時ならばそんな形で受け入れられたゲーセン格ゲーも
このコミュニケーションツールの溢れるご時世では、まー、廃れるよね。
家庭用でも快適に格闘ゲームはできるし、ネットゲームだっていっぱいある
コミュニケーションだってソーシャルゲームでもスカイプでも気軽に取り放題。
ゲーセン行ってわざわざお金払って格ゲーやる理由なんてどこにもないもの。


格闘ゲームというジャンルが壊滅するとは思っていない。
ブレイブルーは(糞プロデューサーのせいで)あまり快くは思っていないが
少なくとも新規参入という視点で言えば素晴らしい活躍をしている
スパ4だってプレイヤーがいなくなったりはしていない。
家庭用格闘ゲームという形では生き残るだろう。しばらく と付くかは、さておき。


今は馬場ミカドがとても頑張っているようだ
なんだかんだいっても愛着のある業界なので生き残って欲しいという気持ちも、少しはある
けど限界じゃないかな。とてもじゃないけどtwitterじゃ書けないよねこんなこと。

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